「Free+」=「真の自由」

子どもたちに「真の自由」を獲得してほしい!という願いのもと、
Free+ International School と命名しました。

Free = 自由という言葉は、かつて、福澤諭吉が「自らを由(ゆう) すること」つまり
「自らを良しとする」( 自らの選択を肯定する ) と いう意味合いで翻訳したとのことです。

Mission Statement の Elements のひとつに「自由・責任・尊重」と いう項目があります。

自らが考えを持ち、自らの選択を肯定すること で、社会の中でも「自由」であることを体感して欲しいと考えます。
他者の評価軸ではなく、 自分自身が選択・決断をし、行動した結果「自由」が獲得できるということです。

合わせて「自由」には、必ず「責任」と「尊重」 が伴うことも伝えていきます。

選択に対し「責任」が伴うこと(≠放任) 自分と他者を「尊重」するからこその自由である(≠自分勝手)「自分」と
「他者」を尊重し、 自分自身の選択に「責任」をもち、はじめて「自由」を手にすることができるのです。

International の考え方

FISでは、「International」を「自身と周囲との関係性を築くこと」と定義しています。
その定義の基礎は、自身の周囲にある家族・友達・学校などの身近な社会と良好な関係性を築くことにあります。

「自身と周囲との関係性を築くこと」は、身近な社会を基礎として、多様な考え方が存在する国際社会でも応用が可能です。
単に言葉が話せるだけではなく、確固たる自身の考えを持ち、周囲と調和を取った上で、自身の考えを行動に移し、
自身と周囲の関係性を築いていく人材こそが、FISの考える「International」な人材です。

そのためには「相手の考えを聞き、自分の考えを伝え、行動をおこすこと」が必要です。子どもたちは、以下の3つの力に磨きをかけることにより、言葉が未熟な子ども同士でも、更には、母国語でない環境であっても「自身と周囲の良好な関係性」を築いていくことができます。

1.感じる力
…周囲・相手の状況・雰囲気を感じ、その場の状況を把握する力

2.考える力
…自身の考えを構築できる力、問題を解決する力

3.行動する力
…状況を判断し、求められている事、自身の考えを実現できる力

Global Kids とは

FISでは、教育理念、”International” の考え方に基づき
「自身と周囲の関係性を尊重し、勇気をもって自分の考えを伝え、行動をおこしていける子ども」と定義しています。

自分自身のアイデンティティを確立し、外国語が話せるだけではなく「物事の概念を構築できる力」を育みます。

「物事の概念を構築できる力」とは、
1.物事へ興味関心を寄せ
2.物事への理解・考える力を持ち
3.考えに基づいた行動・問題解決ができる ということです。

上記3つの力は、母国語をベースとして培い、母国語で培った素地は、
多言語、多文化、どんな環境下でも適応が可能です。